向いてる?向いてない?
2016年03月07日
向いてる?向いてない?
不動産住宅業界は大手でも中小でも人の出入りが激しいのが特徴の一つでもあります、先日取引先の社長さんとお話してますと社員さんが定着しないことを気にされこの3月で1人社員さんがお辞めになる事をお嘆きでした、その辞める理由がご本人曰く不動産業に向いてないからだそうです入社から数ヵ月だったそうです...
昔、雑誌で読んだこんな話を思い出しました、子供から大人まで知る大企業の二代目社長の言葉です 「私は遊んでばかりいて、本来商売には向いていない性格です。」 この二代目社長は、家業を継ぎわずか数年で業界トップとなりその事業を拡大させいち早くグローバル化に取り組み大成功をして現在でもリーディングカンパニーとして多方面で活躍されています。これを言われたのはファーストリテイリングの柳井正氏です、その言葉の後にこう続きます 「私は商売には向いていないが、商売に携わってきて分ったことがある。それは向き不向きではなく、これだと思う仕事を一生継続するかどうかだ。」
私の場合、22歳の時(既にバブル崩壊していました)に不動産業に興味を持ち22歳の時に不動産業会に転職し建売販売の会社でお世話になりました。その後、27歳の時に不動産仲介会社にお世話になり41歳の時に独立させて頂きました。不動産業という仕事に向いているか否か未だに分かりませんがおそらく向いてるんだと思います。そして、自分自身は会社員として不動産に携わるよりも経営者として不動産に携わることの方が間違いなく向いてます、断言できます。何事も自分に向いてるとか向いてないとか考えるのは自由です。けど、向いてる向いてないを言い訳に使ったらあきませんよね、そう思います。