不動産のいろいろ。。。
2015年12月08日
不動産のいろいろ。。。
おはようございます、今朝は特に寒さが増した気持ちの良い朝でした。朝起きると先ずは、す・またんにチャンネルを合わせます今朝も何気なく見てますと京都の南丹市でこんな話... 今から2年前妻を殺害した旦那(職業大工)が自分が請負った個人宅の工事現場の敷地に遺体を遺棄し土間コンを打って隠蔽し偽装の為に捜索願を出したって話、この大工は昨日逮捕されました。
被害者とその家族の無念も勿論ですがその家に住んでいる人もトバッチリを受け災難です。今朝これを見て思ったのは、この現場の元請はどこなんやろ?元請は大手ハウスメーカーで下請けでこの大工が請負ったんか?この大工が直で請けてたんか?孫請けか?そしてここに居住されている人は土地建物の所有者なのか?賃貸人なのか?
そして今朝の新聞に目をやると、すこし前に話題になってた西日本最高価格7億5千万円(一戸)を有する「TheParkHouse京都鴨川御所東」(全85戸)の第一期販売(26戸)が販売日即日完売したと昨日7日に発表したとの記事、販売日に契約書を交わすことは無いと思いますから何をもって完売なのかは分りませんが... 景気の良い話です。
今回販売した26戸の中に中国人が何人いるのかも興味あるところです、事業主は三菱地所レジデンスです。
三菱地所レジデンスといえば先月こんな話がありました、東京都文京区このマンションの事業主はNIPPOで三菱地所レジデンスは販売代理でした、当初平成24年7月26日付の建築確認を取得しましたが後に一部地域住民からマンション建設の反対運動が起こりました、その後に問題解決の為の改良を加えた建築確認を申請して平成26年3月12日付の建築確認を再取得してその後工事着工しました、販売も順調で今年10月から販売し既に完売しました、工事も順調で今年12月完成で物件の引渡は来年の2月です。
そんな中、完成間際の先月11月14日建築確認取消の通知が事業主に届きます、理由は文京区が平成年3月17日に施行した「絶対高さ制限を定める高度地区の指定」にかかわる問題に抵触しているからだそうです。
建築確認の取消ですから取壊しを求められるかもしくは絶対高さ制限をクリアするようにマンションを削るかしか問題解決はありません、ここで事業主は完売して入居待ちのマンションの買主全員に違約金を支払い契約の解除を通知しました。
買主の中には住替えで自宅の売却を済まされている人も多数おられるそうです、このケースの場合は不動産業者側に非はありません
行政の暴走の様な気もします... しかし、この問題これからどう動くのでしょうか興味津々です。