不動産屋設立から営業開始まで。お金の話…
2014年11月29日
不動産屋設立から営業開始まで。お金の話...
高級車ベンツのCMで実写のマリオが出てくるの見た事あります?ファミコンのスーパーマリオで始まって、ゴールすると実写に代わ
りベンツからマリオが降りてきて歩き出すと敵キャラにぶつかってゲームオーバーってパターンのCMです、起承転結ハッキリしてな
かなか面白いですよね。これなにげなく見てましたが、マリオ役の人誰だか知ってました?昨晩見てたテレビでやってまして、マリオ
役はテニスのフェデラー選手だそうです、別バージョンでルイージが出てくるのもあってルイージ役はジョコビッチ選手なんだそうです
(どちらも公式には発表されていません)現在の世界ランキング1位と2位の共演です、9月に行われた全米オープンの錦織選手の
活躍で男子テニスも脚光を浴びてますからなかなかタイムリーなCMです。ヨッシーあたりで錦織選手が出るのも面白いかもしれませ
ん、来年の1月には全豪オープンです、そこでリアルマリオテニスの対戦が見れれば盛り上がりますよね。。。
そして今日は不動産屋のこんなお話です...
11/24のブログでも少し触れたんですが、より具体的なお話で不動産会社を起業して宅地建物取引業免許の取得から営業開始ま
でどれくらいのお金が必要なの?的なことを書いてみます。会社を法人にするか個人にするか、自宅開業か事務所を借りるかにより
まして大きく変わってきますが、今回は最低限必要な費用として考えたいと思います。。。 先ずは...
宅地建物取引業協会入会金 ¥800,000-
宅地建物取引業保証協会入会金 ¥200,000-
弁済業務保証金分担金 ¥600,000-
初年度年会費 ¥61,000-
キャリアパーソン受講料 ¥8,640-
パソコン、FAX電話、コピー機、看板、ネット関連整備費 ¥600,000-
(都道府県により多少違います)
合計 ¥2,269,640-
法人にする場合は最初に法人設立です、その後免許申請となりますし事務所を借りる場合でも必要となります。自宅開業する場合
でも一定の規定があり基本的には家の玄関と事務所の入り口が同じでは許可が下りません、事務所を借りる場合は家賃敷金礼金
の初期費用も必要です、自宅開業でも事務所を借りても商談用のテーブルやイスを始め事務机もまとまると結構な出費になります。
輪転機も欲しいところですよね、新品買うと60万円から80万円します、中古でも30万前後... うちはヤフオクを利用して10万円で
落札しました(故障しながら今でも現役です)。又、宅建主任者がいなければ免許保持者を雇う必要があります、そして協会入会時
には協会員歴3年以上の推薦人を2名確保しなければいけませし提出書類も膨大です。自宅開業で初期費用を抑えて230万円、
事務所を借りて開業すると300万円は最低限必要になります、プラス当面の運転資金ですね、これが一番でかいですね。。。
免許申請後には県の指示で宅建協会から事務所予定地にチェックに来られますので、申請時には事務所予定地が事務所として利
用出来るように完成しておかないといけません。それから免許取得までの日数はおよそ2ヶ月です、なのでこの2ヶ月間は事務所は
出来上がってるのに... 営業は勿論ダメですし看板の設置も宅地建物取引業法違反となりますので今更ながらですが要注意です。
しかし、準備は出来ますので資料作りや営業戦略を練るのには良い期間かもしれません。が、営業出来ないイコールお金も入って
は来ません... 簡単ですがこんな流れです、これから独立開業される方への参考になればと思い書かせてもらいました。ともに頑張
りましょう。。。
明日で11月は終わりです、悔いを残さない様に精力的に動けるように頑張りましょう。今日はいい肉の日ですョ、肉を食べて明日末
日一日と来月魔の12月を乗り切ってお正月を迎えましょう。気早い???