言葉の会話、心の会話。。。

2014年07月25日

言葉の会話、心の会話。。。

 

今日...岐阜の多治見では、気温が39.1度まで上がったそうです...という事は、アスファルト上の体感温度は40度超えに間違

 

いありませんよね!!40度といえば毎日入るお風呂の設定温度と同じです。40度の熱が出たら頭はポカポカでクラクラです。40度の

 

坂道これも想像できないくらいの急勾配です(・・???    この仕事をしてますと契約のキャンセルという出来事に出くわす事があり

 

ます、今日は契約前のキャンセル...そんなお話です。。。

 

売買契約後のキャンセルとなると業界歴が21年の私も過去に3件しかありませんが売買契約前のキャンセルとなると、毎年1件から

 

2件くらいはあります、契約前とは、購入の意思表示をして契約日の設定後から契約日までの間のキャンセルという意味です...

 

お客様のキャンセル理由はそれも様々です、十人十色いろいろです...キャンセルをしようと決めた人がキャンセル理由を考えた

 

時に、本心を言うべきか?お気遣い頂き納得しそうな理由を取り繕うか考えられると思います。取り繕うというと聞こえが悪いですか

 

ら… いくつかあるうちの一つで本命ではないあたりさわりないキャンセル理由を伝えるか悩まれると思います。。。

 

努力と根性系の営業マンや昔ながらの叩き上げ系の営業マンなら『営業とは断られてから本当の営業が始まる。』これを地で行き

 

応酬話法でキャンセルの撤回に必死になります、キャンセルの理由を掘り下げて聞き解決策の提案です。これって意味あります?

 

あるか?ないか?で言えばありますが無意味です。お客様も苦渋の決断でキャンセルに至った訳です、言葉の会話だけで打開策

 

の提案をしても、その物件からは心が離れてしまってます…もがけばもがくほどその距離はどんどん広がります…と私は思います。

 

なので私は、お客様が決断されるときは無理をしない事を一番にお伝えします、こちらから契約を急かせることもしませんし無理をし

 

ない、逆に断りやすい雰囲気を作ります、考える時間が必要であれば相応の時間を取ります、当然です。。。決断を迫り無理をする

 

と、その無理は後悔につながります、契約前に後悔すれば当然のごとくキャンセルになります。当然の流れです…ですし、無理を迫

 

られた営業マンに本音は伝えません…ここで言葉だけの会話や応酬話法や解決策に打開策あれこれしたところでお客様は心ここ

 

にあらずです。。。私が常に心掛けているのは心の会話です、言葉の会話は音声ですから音で理解して頂けると思います。詭弁か

 

もしれませんが、心の会話でお客様の迷いや状況を理解して無理をすることの無い決断をして頂ける雰囲気を作ることを心掛けて

 

毎日営業活動を行っています、お気軽に何なりと相談して下さい。。。って内容が気軽じゃなかったですね、スイマセン...(笑)