まだいるか!! 化石先生。。。 先生に…
2014年06月29日
まだいるか!! 化石先生。。。 先生にも定年は必要ではないのでしょうか!?
おはようございます。6月最後の日曜日です、今日も新しい出会いを楽しみにして頑張っていきます。
始まりましたW杯の決勝リーグ!!朝からすごい試合だったみたいです、ブラジル×チリ 1-1(PK3-2)でブラジル、にわかサッカーフ
ァンとしては見ておきたかった試合です。ちなみにどうでもよいですが私の優勝予想はドイツです。奥さんブラジル、娘オランダ、誰か
当たるかな???
今日のブログ更新が危ういので朝のうちにしときます。今日のお話は登記でお世話になる司法書士さんのお話です...
不動産売買と登記は切っても切れない関係です、その登記申請を仕事とするのが司法書士です、不動産登記業務以外にも相続問
題や会社設立の登記、簡易裁判所における賠償請求が140万円以下の損害賠償請求の代理訴訟も可能です。多くの方が大学の
法学部を出られてから難しい司法書士試験に合格され他の事務所で実務を身に着けて独立開業されてるという感じです。弁護士さ
んや税理士さんと同様に一般的に先生と呼ばれる事が多い職業でもあります。我々不動産屋さんとの接点は、不動産売買の登記
や相続問題の解決が主ですので不動産売買の決済の時には必ず立ち会って頂きます。弊社で依頼させて頂く司法書士さんは、私
と同年代で20年来のお付き合いです登記や相続以外にも気軽に法律相談が出来る気さくな司法書士さんです。
先週の不動産決済の時にこんなことがありました...
不動産売買の決済はほとんどが銀行の応接室を借りて行います、そこに、売主さん、買主さん、司法書士、我々仲介業者が立会い
で行います、基本的には司法書士さんの手配は買主さんか買主側仲介業者が行います、今回の取引は売主さん買主さん共に個人
で私は、売主側仲介業者の立場で、司法書士さんは買主側仲介業者が手配されました、買主さんも買主側仲介業者も他府県の方
でしたので必然的に司法書士さんも他府県の方でして私も初めてお会いする方でした(高齢にも係わらず現役ってすごいなぁーって
印象でした)。名刺交換(というか交換ではなく私が渡したのみ)を終え定刻前に全員揃いましたので決済を始めることに、先ずは司
法書士が売主さんに売却物件の確認をして売渡証書に署名押印を促します、その時の会話がこれ!!
司法書士 『おたくが売主?』
売主さん 『はい』
司法書士 『この売渡証書のここにサインしなさい、そして実印ついてっ』←最後の小さいつも含めて一言一句間違いはありません。
上から目線で尚且つ、命令口調。。。 出たぁ~って感じでした、稀に居るんです特にお爺ちゃん先生は昔から、先生先生と崇めら
れてふんぞりかえってる感じの司法書士さん、こんな感じですから買主さんにもこんな感じ...デリケートなお客様ならケンカにな
るかも?そんな感じでした...しかしそこは大人の集まりですからガマンガマン...書類を整え後は司法書士からのO.K.で振込手
続きをするだけ、その時...上から目線で命令口調の司法書士さんが売主さんにこんな発言...
司法書士 『おたくこの実印、印証(印鑑証明書)の実印か?』
売主さん 『間違いありません』
司法書士 『印影が違う気がするぞ』
売主さん 『そんなはずはありません』
この時点で私は、決済途中ではありましたが買主側仲介業者に司法書士を変える事を提案しましたが代わりの司法書士が手配でき
ない事を理由に拒まれました、他府県でも知り合いの司法書士は居ますから私が手配しますと言っても聞き入れてもらえず...
別紙に試し押しをしてみてもどこがどう違うのか分らず...おじいちゃん先生に試し押しを見せると...
司法書士 『うぅん、朱肉の詰まりか?』
原因判明、押印時朱肉の付けすぎで印鑑の線が太くなっていたこと...おいおい!!署名は確かに売主さんがしたけど押印はあんた
(司法書士)してたやん!!それをやわらかく司法書士に言うと...
司法書士 『そうでしたかな?』 ← これには参りました、高齢者特有のおとぼけでかわされてしまいました。(勿論、ご高齢者様す
べてといっている訳でありませんご了承ください)
その後、詫びる事も無く司法書士さんは登記手続きに法務局に向われました。上から目線に命令口調、戦後の日本を支えて頂いた
大先輩です、とやかく言いません。名刺交換をしない、マナー云々我慢できます。司法書士さんを手配した買主側仲介業者も円滑に
取引を進めるならもっとフォローが必要でしょうと思うのは私だけでしょうし...
これに腹を立てる私は器が小さいのでしょうか???